今、気になる事
今、一番気になる事と言えば価格の高騰!
去年夏ごろからウッドショックと言われる木材価格の高騰が始まり
この前見積りしてもらったプレカットの金額は驚きの1.6倍(なんじゃこりゃ~)ですよ。
こんな金額じゃ家を建てる人なんかいませんよ。
これからは新建材、設備商品、アルミサッシと値上がりの嵐です。3月には値上がりするそうです。
ウッドショックの次にメタルショックこれに続いてセメント素材までもが上がっています。
半年くらいすれば木材の方は少し落ち着いてくるかも?ということらしいです。
でも、メーカーの商品は一度上がれば値下げはありません。
お客様にとって、わたしたちにとって頭の痛いことです。
働いている人たちの賃金が上がってこなければ家を建てる人は増えてくることはないでしょう。
世の中から学ぶウッドショックが解消されない理由は
正常なインフレーションそれは世の中の経済が回って景気が良くなり
全体の物価の流れにつれて値段が上昇して行く事が本来のインフレ(物価高騰)の流れとなります。
国全体のインフレーションは景気を良くして、国を高度経済成長に乗せますが
加速し続けてしまうと人々が物を買い続けてしまう状態が起こり
物資、物流共に供給不足状態に陥ります。
ウッドショックは上記の供給不足状態に入ってしまった状態です。
しかしウッドショックは中々解消されません、なぜでしょうか?
それはこの材木需要が一定期間である可能性があり未来の見通しが誰も行えない状態だからです。
その為どの会社も設備投資や人員増強の為の投資を行わないという状況が続いており
いつになってもウッドショックが解消されません
ここまで来るとそもそもの人員が足りていないので効率化やコスト削減では限界がありますので
国の介入無くしては解消できないという所まで陥っているのです。
もっと国には経済を健全な方向に導いてもらいたいと希望しています。
キューホームの持つプランも今は新たに見積りして新価格を設定しないとお客様に提示できない状態になっています。