最近は足場上の工事
最近は外部工事が多く足場の上で作業をしています。
年を取ってくると体の動きが硬く少しの足が上がらない、
腕で体を支えていると、家へ帰ってから肩のあたりが痛くなる。
若い時の自分の動きを覚えているものだから、出来るだろうと頭の中で思ってしまう。
もう自分は若くないのだと自身に言い聞かせている毎日です。
樋を掛ける板金屋さん、屋根瓦をふく瓦屋さん、瓦を塗装する塗装屋さん
みんな同じくらいの世代だが、普段から節制をしているのか私より格段に身が軽い
凄いな~ と感心をして工事を見てしまう。
みんなにはこれからも体に十分に気を付けながら作業をしてほしいと思っています。
それにしても最近の足場は良くなった。私たちが弟子の頃は
「なる」という杉の丸太をバンセンという針金で結束して足場を組んでいたんです。
組み方(結束)の仕方を間違えると 10センチ位落ちる恐怖を感じていました。
足場の上に道具は置けないし自分の体に挟んだり、引掛けたりしながらの作業をしていました。
最近はそんな足場もなくなり階段の付いた歩きやすい足場になっています。
そんな足場で躓くのだから、年を取った自分を大事にしなければいけないと言い聞かせています。
皆様体を大切に!