家づくりをご検討中の方は必見!壁のない間取りについて紹介します!
リビングや居室が1つに繋がっている壁のない間取りは、近年広まりつつあります。
家づくりを検討している方の中には、壁のない間取りが気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、壁のない間取りについて紹介します。
□壁がない間取りの家にはどのようなメリットがある?
壁がない間取りの最も大きなメリットは、開放感のある空間を演出しやすいことでしょう。
家の中に壁がないことで、1つの大きな空間を作り出すことができます。
建物の広さが十分に取れなかった場合にも、空間に開放感を得られるため、狭小地に住宅を立てる際にも有用です。
また、外からの光を取り入れやすいことも壁がない間取りの家のメリットと言えます。
壁がないことで、窓から入ってくる光がさえぎられず、日中は照明がなくても室内を明るく保つことができます。
そして、家族がどこにいるか、気配を感じやすいこともメリットとして挙げられるでしょう。
例えば、書斎やキッチンなどで何か作業をしていても、リビングで遊ぶお子様たちの様子を音や目視で確認することができます。
そのため、何か異変が起こった際にもすぐに対応することができるでしょう。
家族と対面する機会も増えるので、コミュニケーションも取りやすくなります。
最後に、家具の配置を変えやすいこともメリットです。
壁がない間取りでは、家具の配置を容易に変更できます。
そのため、生活に合わせて配置を変えたり、気分転換をしたりと気軽に部屋の雰囲気を変えることができるでしょう。
□壁がない間取りにするデメリットは?どのような点に注意するべき?
*においや煙が広がりやすい
空間を仕切るものがないため、料理のにおいや煙が部屋に広がりやすくなってしまうデメリットがあります。
家具や洗濯物に、においがついてしまわないように、換気を十分に行うと良いでしょう。
また、半個室タイプのキッチンにすると、においや煙の対策がしっかりと行えるのでおすすめです。
*冷房や暖房の効率が下がる
通常の仕切られた間取りよりも、エアコンやヒーターの冷暖房効率が下がってしまうのもデメリットの1つです。
冷暖房効率を下がらないようにするには、家全体の断熱性や気密性を高くすることが重要です。
*プライバシーの確保がしづらい
壁がないことは、コミュニケーションを取りやすくしてくれる一方で、プライバシーの確保が難しくなります。
例えば、家で仕事をしている際に、家族がテレビを見ている音に悩まされてしまうといったことも起こるでしょう。
そのため、プライバシーを確保しつつ壁のない家を楽しむには、可動式の仕切りを設置することがおすすめです。
□まとめ
壁のない間取りの家は、光を取り入れやすく開放感がある点や家族とコミュニケーションを取りやすいメリットがあります。
一方で、冷暖房効率が低く、プライバシー確保が困難なため、対策が必要でしょう。
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