内装をオシャレに見せるオープン階段とは?オープン階段の魅力をお伝えします!

普段何気なく使っている階段も、作り方によっては部屋のおしゃれ度をぐっと高めるアイテムに変貌します。
そこで今回は、内装をおしゃれに見せる「オープン階段」について解説します。
オープン階段とは、どのような特徴を持つものなのかしっかり把握して、おしゃれな住宅を叶えるための糧にしましょう。


□オープン階段とは

オープン階段とは、階段の両側や段と段の間に壁がなく、骨組みと足を乗せる踏み板のみで作られた階段のことです。
オープン階段は、階段を支えている構造材がむき出しになっているため、「スケルトン階段」ともいいます。

オープン階段のメリットは、開放的で明るい空間を演出できることです。
通常、階段を設置すると光が遮られてしまいますが、オープン階段ではそのような心配は必要ありません。
構造材と踏み板のみで作られているため、光をよく通し、お部屋を明るくしてくれます。

ただし、設置する場所が悪いと冷暖房の効率を低下させたり、設置スペースが大きいので、住宅によっては設置が難しかったりするデメリットもあります。
そのため、メリットとデメリットを両方考慮したうえで、設置するかどうかを決めていきましょう。


□オープン階段の魅力

オープン階段にはたくさんの魅力がありますが、今回はその中でも特に注目するべき魅力3選をご紹介します。


*圧迫感がない

オープン階段は構造材と踏み板のみで成り立っているため、お部屋に圧迫感を与えません。
各階をつなぐ階段をあえて大胆に見せることによって、縦の広がりが強調され、開放感が生まれます。
圧迫感の有無は、ご自宅で過ごすうえでのストレスにもかかわってくるので、開放的でゆとりのあるオープン階段はストレスフリーの生活を叶えてくれますよ。


*日当たりが良くなる

隙間のあるオープン階段では、2階からの光が下の階まで届くので、どの階もまんべんなく照らしてくれます。
リビングを明るく仕上げたり、窓を配置するのが難しい廊下や玄関ホールの日当たりを確保したりすることにも利用できるので、利便性も高いです。


*デザイン性が高い

素材やデザインの自由度が高いオープン階段は、階段自体がおしゃれなインテリアとして機能してくれます。
通常の階段ではおしゃれさを演出するのは難しいですが、オープン階段を取り入れることで、おしゃれ度をぐっと高められるのも魅力の1つです。


□まとめ

オープン階段とは、骨組みと踏み板のみからなる階段です。
採光を良くし開放感を高めてくれるだけでなく、階段自体がおしゃれなインテリアの1つとして活躍してくれます。
デザイン性も抜群なので、おしゃれな内装を叶えたい方は、是非オープン階段を取り入れてみてください。

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