洗面台のコンセントが足りない⁉ちょっとした工夫でコンセント不足を解消しよう!
洗面台は、生活動線・家事動線の拠点になる空間でもあるので、コンセントの数は慎重に検討しなければいけません。
今回は、「洗面台のコンセントが足りない」といった事態を防ぐために、洗面台に必要なコンセントの数についてご紹介します。
また、十分なコンセントを確保するためのちょっとした工夫についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
□洗面台に必要なコンセントの数はいくつ?
洗面台に必要なコンセントの数は、ライフスタイルによっても変わってくるので、自分の暮らしに見合っただけのコンセントを確保することが大切です。
そこでここでは、洗面台のコンセントを決めるうえで、着目するべき6つのポイントについてお伝えします。
1.洗濯機・衣類乾燥機用
多くのご家庭では、洗面所に洗濯機を設置することになることが多いです。
また、家の立地やライフスタイルによっては、衣類乾燥機も同時に必要になるでしょう。
そのため、洗濯機・衣類乾燥機専用のコンセントは、必ず用意しておく必要があります。
2.扇風機・空調機用
洗面所には換気扇を設置するご家庭が多いと思いますが、より涼しく乾燥できる空間にするためには、天井近くにコンセントがあると便利です。
壁掛け扇風機やエアコン用のコンセントを用意しておくと、選択肢が広がります。
3.ドライヤー・ヘアアイロン用
ご家族に女性が多い場合は、ドライヤーやヘアアイロン専用のコンセントもあった方が便利です。
朝の支度時や寝る前には、コンセントの取り合いになることが想定されるので、できるだけ多めにコンセントを用意しておくと良いでしょう。
4.暖房機用
乳幼児やご高齢の方がいるご家庭では、冬場に備えて暖房用のコンセントも用意しておくのが望ましいです。
冬場はヒートショックの危険性も高まるので、家の中に寒暖差を作らないよう、できれば暖房を設置しておきましょう。
5.掃除機用
洗面所は脱衣所と兼用になるパターンが多いので、服の着脱でもホコリが舞い上がります。
そのため、掃除機を頻繁にかける必要があるので、洗面台付近に掃除機用のコンセントがあると便利です。
6.アイロンがけのような作業用
洗面台のコンセントについて考える際、アイロンがけをはじめとした作業用のコンセントは盲点になりがちです。
ライフスタイルを見直して、作業用のコンセントを最低1個は用意しておくと良いでしょう。
□「コンセントの数が足りない」を防ぐために!コンセントの位置を工夫しよう!
洗面台は思っている以上にコンセントが必要な場所ですが、どうやってそれだけのコンセントを用意すれば良いのか、分からない方も多いでしょう。
そこでここからは、十分なコンセントを確保するためのちょっとした工夫についてお伝えします。
*ミラー収納の中
洗面所をすっきり見せるためにミラー収納を導入する場合は、収納の中にコンセントを用意しておくと良いでしょう。
電動歯ブラシや電動シェーバーの充電に使えるだけでなく、水はねからコンセントを守れるのでおすすめです。
*作業台の上
洗面所の作業台は、様々な物を置くのにちょうど良い高さなので、コンセントがあると便利です。
アイロンをはじめとした家事のためだけではなく、スマホの充電や小型家電の置き場としても利用できるので、ぜひ用意しておきましょう。
□まとめ
洗面台は日常の中でも頻繁に使う空間なので、思っているよりも多くのコンセントが必要になる場所です。
毎日使う場所だからこそ、洗面台のコンセントが足りないと、かなり不便な生活になってしまいます。
快適な暮らしを営むためにも、ライフスタイルに合わせて十分なコンセントを確保してください。