和風住宅におすすめの外壁材は?それぞれ特徴を解説します!

日本人にとって和風のものは、落ち着きを得られて、魅力的に感じますよね。
そして、毎日リラックスして過ごせるよう住宅には和の要素を取り入れたい、という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、和風住宅を作るにあたっておすすめの外壁材を紹介します。


□和風住宅におすすめの外壁材


*金属系サイディング

金属系サイディングは和風住宅との相性が良く、重厚感のあるデザインが人気です。
金属系サイディングは安っぽく感じると言われることがありますが、繊細に表現された木目調や石柄調は高級感を演出できます。

また、金属系サイディングは機能的にも優れていて、ひび割れや凍害に強く、断熱性・遮音性に優れています。


*窯業系サイディング

窯業系サイディングも、金属系サイディングと同様に表面の加工次第では和風にマッチする外壁材です。
窯業系サイディングは、金属系サイディングと比べてコストが低く抑えられることが特徴です。
デザインのラインナップも幅広いため、好みのテイストを見つけられるでしょう。

機能性とデザイン、そしてコストパフォーマンスのバランスが取れていることから人気の外壁材です。


*漆喰

漆喰は日本の伝統的な素材です。
サイディングよりも本格的なデザインを求めている方には、漆喰がおすすめです。

漆喰は耐久性と防火性に優れているため、日本の城にも使用されています。
また、左官職人による塗装で仕上げられるため、模様なども自在に付けられます。
そのデザイン性の高さも漆喰の特徴と言えます。


□色選びのポイント

色選びの際には、外壁だけでなく外観全体を考慮して考えていくのがポイントです。
瓦や垂木、軒天などとのバランスを考えて色を選ぶことで、統一感のある和風住宅に仕上げることができます。

他にも、汚れやすさについても確認しておきましょう。
白系やベージュ系の淡い色は、汚れがついたときに目立ってしまいやすいです。
また、漆喰は白色の塗り壁であるため、汚れが付きやすく目立ちやすいので気をつける必要があります。
ただし、塗料でカバーできる部分もあるため、住宅を建てる場所などを考慮して検討しましょう。


□まとめ

今回は、和風住宅におすすめの外壁材と、外壁の色選びのポイントについて解説しました。

和風住宅には「金属系サイディング」「窯業系サイディング」「漆喰」がおすすめです。
これらの外壁材にはそれぞれ特徴があるので、マイホームに何を求めるのかをしっかり考えた上で、どれにするか決定しましょう。

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