おしゃれな家づくりにぴったり?!ルーフバルコニーのメリットとデメリットをご紹介
休日に友人と集まって楽しみたい、身近な場所でキャンプをしたい、という方々におすすめなのが、ルーフバルコニーです。
ルーフバルコニーは開放感があり、BBQやキャンプなど様々な用途で活用できる空間です。
今回は、そんなルーフバルコニーのメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
□ルーフバルコニーのメリットとは?
まず、メリットを紹介します。
*広いスペースを活用できる
ルーフバルコニーは一般的にバルコニーやベランダよりも広く設計されるケースがほとんどなので、子供やペットの遊び場として活用できます。
また、家にいながらキャンプしたり、家庭菜園をしたりと、様々な用途に使えるのも魅力です。
さらに、友人との憩いの場として、お茶会やBBQをするのも良いかもしれませんね。
*開放的で日当たりが良い
基本的に周囲に高い建物がなければ、ルーフバルコニーは日当たりが良いですし、開放的な空間を形成できます。
また、風の通りが良くなるように設計すれば、室内でも外にいるような涼しい空間になります。
*部屋が広く見える
ルーフバルコニーが部屋に面した場所にある場合、室内からは部屋の延長に見えるので、結果的に部屋が広く見えます。
特に、ルーフバルコニーの床の色をその部屋と同じ色にすることによって、よりその効果が高くなります。
□ルーフバルコニーのデメリットとは?
メリットがある分、デメリットも存在します。
それぞれ見ていきましょう。
1.雨漏りが発生しやすい
ルーフバルコニーには屋根がないのはもちろん、屋根に施されているような防水に関する配慮もされていないことがほとんどです。
そのため、雨漏りが発生しやすくなり、これが多くなると建物の劣化が進んでしまいます。
水はけの良いつくりにしたり、床部分への防水措置を行ったりして対策しましょう。
2.維持費や工事費が高額
ルーフバルコニーは、一般的な屋根に比べて維持費や工事費が高くなります。
また、階段や手すりの設置、防水などのオプションによって、費用は大きく変わります。
3.掃除に手間がかかる
ルーフバルコニーは広い分、掃除に時間がかかります。
屋根がないことから、埃やゴミが溜まりやすいので、定期的に掃除しなければなりません。
□まとめ
今回紹介したように、ルーフバルコニーには、開放感があったり、日当たりが良かったりなどのメリットがあります。
また、ルーフバルコニーは雨漏りが発生しやすいというデメリットがありますが、防水や漏水に関する対策を行っておけば安心です。
一方で、維持費や工事費は高額になる可能性が高いので、事前に予算をしっかりと把握した上で取り入れるようにしましょう。