バリアフリーで住みやすい家に!段差のない家にするために大切なことを解説します

段差のある家は、ご年配の方や小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では不安に感じることも多いのではないでしょうか。
今回は、段差のある家のデメリットと、段差のない家を作る上で覚えておきたいことについて紹介します。


□段差のある家で大変なこと

家族の中にご年配の方や足が不自由な方がいらっしゃる場合は、段差がある家だと大変ですよね。
また、小さなお子さんが段差のある場所で転んだり、落ちたりしてケガを負ってしまったりというケースもあります。
このように、段差のある家には危険が潜んでいます。
ここでは、段差のある家のデメリットを見ていきましょう。


*段差につまずいて転ぶ危険がある

段差があると、つまずいて転ぶというリスクがあります。
また、段差に足をぶつけると大人でも指を骨折することもあるので、十分注意が必要です。


*掃除の手間がかかる

平らなリビングであればお掃除ロボットに任せられますが、段差がある部屋では使用できない場合が多いです。
そうなると、私たち人間が掃除することになるのですが、段差は掃除しづらかったり、埃が溜まりやすかったりというデメリットがあります。


*バリアフリーではない

先ほども少し紹介したように、段差はご年配の方やお子さんにとってケガを負うリスクがあります。
特に、ご年配の方は気付きにくい数ミリ程度の段差につまずいて転倒するケースが多いので、段差は解消しておいた方が安全です。


□段差のない家を作るポイント

段差のない家を作るポイントとして重要なのが、バリアフリーと高低差についてです。
日本においては、玄関と地盤が平らになっておらず、高低差があるケースがほとんどです。
その場合に車いすを使用して段差を上がることは難しく、玄関までスロープを設置する必要があります。

ですが、玄関と地盤の高低差が大きいとスロープの勾配が急になるので、自力で進むのが難しくなり、強引に進もうとすると転倒してしまうリスクもあります。
また、玄関の上がり框(まち)が高すぎると、車いすでの移動ができません。
しっかりと覚えておきましょう。

上がり框とは、玄関とホールの境目となる段差のことです。


□まとめ

家に段差があると、つまずいて転んでケガを負うリスクもありますし、日常生活の中でも掃除が大変になるといったデメリットも出てきます。
そのため、なるべく段差のない家を作るのが重要です。

当社では、住みやすい家を作るためのご相談に関して随時承っておりますので、お気軽にご相談ください。

PageTop